【ケアンズ旅行記】第4弾~熱帯雨林に囲まれたキュランダへの旅~
こんばんは!なつこです。
今日は旅行記第4弾です。
ケアンズ旅行4日目は、キュランダ!ケアンズから25㎞北に位置している、熱帯雨林で囲まれた村です。聞き慣れない地名かもしれませんが、テレビ朝日の「世界の車窓から」のオープニング映像で有名、といえばわかる方もいるかもしれませんね。正確には、キュランダ高山列車が有名です。
行きはスカイレールを使ってキュランダに行きました。この日も天気が悪くて、雨が降ったり止んだりしていました💦私は雨女なのでしょうか(笑)
↑スカイレール乗り場!
↑だんだん駅が遠ざかってきました。
↑霧がかかっていて先が見えません…!
↑途中下車した駅の周辺に生えていた木。少しでも太陽の光りを浴びようと、ツタが伸びています。まさに"The fight for light"ですね
↑途中でキュランダ高山列車が見えました!帰りに乗りました♪
キュランダに着き、帰りの列車に乗るまで5時間あったのですが…正直言って観光スポットはあまりありませんでした。でも何もしないのも勿体ないので、急遽Rainforestationというサファリパークに行きました!Army Duckという、昔戦車として使われていた乗り物に乗って、熱帯雨林を探検しました。なんと下にはプロペラがついていて、船にもなっちゃうんです!
↑これに乗って、湖の上を走りました!
そして帰りは、キュランダ高山列車でケアンズに戻りました。この列車に乗るためにキュランダに行ったと言っても過言ではありません(笑)
↑ホームがとってもおしゃれ!
↑脱線しないのが不思議なぐらい幅の狭い山道を下りました。
キュランダはすごくゆったりとした村でした。マーケットがいくつかあって、そこ以外はあんまり繁栄していない感じ。ガチャガチャしていないからこそ、村の人たちものんびりとしていて、なんだか落ち着きました。
これまでの旅行記はこちらから読んでいただけます。
【ケアンズ旅行記】第1弾~自然を堪能できるタリー川ラフティング~ - 東大生のバレエ留学日記
【ケアンズ旅行記】第2弾~ラピュタのモデルになった!?パロネラパーク~ - 東大生のバレエ留学日記
【ケアンズ旅行記】第3弾~エメラルドの海に囲まれたグリーン島~ - 東大生のバレエ留学日記
今日も読んでいただきありがとうございます♡
【LIFE】思い出の曲を聴いて初心に戻ろう!
こんにちは、なつこです。
メルボルンは冷たい雨が降り冷たい風が吹いていて毎日寒いですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今日は日曜日ですね!毎週私が心待ちにしているオフの日。月曜日から土曜日までみっちりスケジュールだと、何もない日がとてもありがたく感じます。
昨日は『くるみ割り人形』のリハーサルのあと、留学生友達と3人でカラオケに行ってきました!メルボルンにも日本の曲が揃っているカラオケボックスがいくつかあり、3時間熱唱してきました。たまにはこうやって日頃の疲れを発散するのもいいものです。意外と曲の趣味が合ったり、新しい歌に出会えたり。バレエスタジオでは気づけない互いの意外な一面が見れたのも、新たな発見でした。
↑友達が歌っている様子。マイクを2本持っています(笑)
皆さんは、この曲を聴くとあの頃を思い出すという、「特定の音楽と特定の情景が結びつく」経験をしたことはありませんか?私は、いくつかの曲が過去の思い出とつながっていて、聴くとその頃を思い出します。
例えば、ゆずさんの『逢いたい』を聴くと高2の文化祭を、大原櫻子さんの『瞳』を聴くと受験生の頃を思い出します。私は、目標を見失いそうな時、頭の中がごちゃごちゃしている時、思い出の曲を聴いて初心に戻るようにしています。
誰だって、「何のために留学しているんだろう」「将来何したいんだっけ」、とわからなくなる時があります。でもそこで悩み続けても時間ばかりが過ぎてしまいます。だからこうして、「最後の文化祭で歌った曲」や「受験生の時によく聴いていた曲」を聴いて、その頃目標に向かって頑張っていた自分を思い出すんです。そうすると自然と心が軽くなって、また頑張ろう、と思えます。留学しようと決めた頃のことを思い出し、初心に帰ることができます。
人は、自分の力だけでは生きていけません。時には家族、時には友達、時には恋人。時には本、時には音楽。自分を取り巻く人やものの力を借りて、前を向くしかないのです。
今日も読んでいただきありがとうございました!
【バレエ留学】本番で焦ったって意味がない!焦るよりも考えるべきこととは?
こんばんは、なつこです。
今日は、パ・ド・ドゥのアセスメント(試験)がありました。パ・ド・ドゥ(pas de deux)とは、男女ペアで踊る踊りのことです。私は今回、『ラ・フィーユ・マル・ガルデ(la fille mal gardee)』という作品に出てくるパ・ド・ドゥを踊りました!
パートナーは同じクラスの男の子。今まで自分と歳が近い人と組んだことがなかったので、新鮮で楽しかった!レッスン中にできなかったステップを放課後に二人で合わせて、より完成度が高くなるように練習を重ねました。
本番はあまり緊張しなくて、むしろアドレナリンがちょうどいい具合に出ていたので、笑顔で落ち着いて踊れました。細かいミスはあったし、もちろんプロのような完成度ではないけれど、今持っている力すべてを出したので、悔いはありません!
↑アセスメント後に、パートナーと!
私は本番前、「万が一失敗したら、顔に出さずに何事もなかったかのように踊り続けるにはどうしたらいいか」ということを考えています。
勉強もスポーツも、直前に練習したからってできるようになるわけないですよね。前日に解けなかった問題が翌日の試験で解けるはずはないし、大会当日に急に足が速くなることもありません。だから、本番の日に焦ったって意味はないと思うんです。前日までできなかったことが本番の日にできるようになっているなんて、奇跡でも起こらない限りあり得ないから。
バレエでいうなら、
練習でできなかったステップが本番で成功するかどうかを考えて頭を悩ますよりも、それまでできていたステップを成功させること、そしてミスをしてしまった時どう処理するか、を考えた方がいいと思います。いつもできないステップなどの“不安要素”に気をとられて、今までできていたステップまでできなかったら勿体ないじゃないですか。
もし本番で失敗したくなかったら、練習を完璧にする必要があります。でも、人間だから完璧って99.9%無理なんじゃないかと思います。完成度が高くなればなるほどさらに欲が出てきて、より完璧を目指したくなるからです。だから本番で思わぬ事態になったとしても、それにどれだけうまく対処できるか、ということが大事なんだと思います。
失敗を失敗に見せないことも、実力だと私は思います。
↑クラスのみんな&先生と♡
今日も読んでいただきありがとうございました♪
【ケアンズ旅行記】第3弾~エメラルドの海に囲まれたグリーン島~
こんばんは!なつこです。
今日はコンテンポラリーダンスのレッスンがありました!コンテンポラリーダンスはバレエを基礎にしたダンスで、実は定義づけははっきりしていません。これといった型がないのでとても自由で、私はけっこう好きです。例えば、以下の動画を見比べてみてください。女優の土屋太鳳さんが踊っている作品と、バレエダンサーのシルヴィ・ギエムさんが踊っている作品です。テイストは違いますがどちらもコンテンポラリーダンスです。
土屋太鳳さんの動画→Sia 『アライヴ feat. 土屋太鳳 / Alive feat. Tao Tsuchiya』 - YouTube
シルヴィ・ギエムさんの動画→ボレロ シルビ・ギエム Bolero Sylvie Guillem - YouTube
今日はペアになって、互いの身体の接触を利用してパートナーを自分の背中に乗ったり持ち上げたりしました。スムーズな動きに見せるためには互いの呼吸を合わせて、信頼し合う必要があります。もちろん踊っている最中は話せないので、「せーの!」とか「行くよ!」とか、声を出してタイミングを合わせることはできません。パートナーの身体の重みを感じたら背中に乗せる、みたいに互いの身体の触れ合いからタイミングを推し量る必要があるわけです。うまくいくと動きが流れるようになめらかで、踊っている側もとても気持ちよかったです!
さてさて、今日はケアンズ旅行記第3弾です!ケアンズ旅行3日目はグリーン島に行ってきました!
旅行記第1弾はこちら→【ケアンズ旅行記】第1弾~自然を堪能できるタリー川ラフティング~ - 東大生のバレエ留学日記
旅行記第2弾はこちら→【ケアンズ旅行記】第2弾~ラピュタのモデルになった!?パロネラパーク~ - 東大生のバレエ留学日記
ケアンズは熱帯雨林だけでなく、グレートバリアリーフがあることでも有名です。そして、このグレートバリアリーフを間近で見れる場所で最も有名なのが、グリーン島です。ケアンズのリーフ・フリート・ターミナルという港から船で約45分のところにあります。港に向かうまでは雨が降っていたのですが、グリーン島についたら嘘だったかのように晴れました!
現地では、グラスボトムボート(底がガラス張りになっているボート)に乗ってサンゴや魚を見るアクティビティーと、スキューバダイビングをしました!
↑これがグラスボトムボート。
↑カラフルなお魚が!写真撮り忘れましたがウミガメも何匹かいました!
↑エサを投げると一斉に群がるカモメ🕊
実はスキューバダイビングは数年前に家族でグアムに行ったときにやったことがあるのですが、比べ物にならないぐらいケアンズの海はきれいでした。色とりどりの魚に、いろんな形のサンゴ。運よくウミガメにも会えて、海の中を少し案内してもらいました。後ろから見ると泳いでる姿が手を振っているように見えて、あたたかい気持ちになりました。
死ぬまでに行きたいところリストに挙げていたグレートバリアリーフを、この目で見ることができて大満足です♪
私は、海のザーッという音が好きです。聴いていると、なんだか心の中が静かになります。そして、自分がどこにいるか忘れてしまうぐらい、音と一緒に景色の中に自分が溶け込んでいく感覚に陥ります。現実から解放される感じです。
なーんにも考えなくていい時間。日常世界から飛び出してもいい時間。そういう時間を、大切にしたいです。
この写真、よーく見てみてください。雲に隠れている「あるもの」が見えるはずです。♡
今日も読んでいただきありがとうございました!
【バレエ留学】BE YOU.BE YOURSELF.
こんばんは!なつこです。
今日は、
10:15~10:45 ウォームアップクラス
11:00~12:30 バレエレッスン
13:45~14:45 レパートリークラス
14:45~16:45 リハーサル
というスケジュールでした。レパートリークラスというのは、『くるみ割り人形』『白鳥の湖』などのバレエ作品に出てくる女性のソロの踊り(ヴァリエーションといいます)を練習するクラスのことです。例えば有名どころだと、『くるみ割り人形』に出てくる金平糖の精のヴァリエーションがあります。ケータイの着信音にしている人もいるのではないでしょうか。こちらのリンクから、どんな踊りか確認できます!
今回のレパートリークラスでは、来学期の試験で踊るヴァリエーションを決めました。私は『ドン・キホーテ』という作品に出てくるヒロインの踊り、キトリのヴァリエーションを踊ることになりました!キトリは、スペイン人でちょっと茶目っ気のある気の強い女の子。ヴァリエーションにはジャンプと回転、細かいステップが多く出てきます。今から練習を重ねて、元気で色っぽいキトリに仕上げたいと思っています!
↑2017年末に出場したコンクールの時、同じくキトリのヴァリエーションを踊りました!右手に扇子、頭には赤いバラが🌹
リハーサルでは、今年12月にあるバレエ学校の公演『くるみ割り人形』に向けて、「雪の精の踊り」を練習しました。14人で踊る踊りなので、ステップはもちろん、顔の向きや身体の方向などすべてをそろえる必要があります。同じ音に合わせればいいんでしょ、って思われるかもしれませんが、これが意外と難しいんです。2分の1秒でも音に遅れることは許されません。頭の中で拍を数えながらみんなで顔の向きなどをそろえるので、常に頭がフル回転しています💦
このように、今日は3時間ぶっ通しで練習でした。終わってトウシューズを脱いだら足の指が圧迫で真っ白になっていて、痛かった…クラスメイトもヒイヒイ言ってました(笑)
今日は、朝のレッスンで先生がとても素敵なことを言っていたので、紹介しようと思います。日本語に訳すとおおよそこんな感じです。
「私はあなたたちの担任であり、あなたたちを上達させる義務があります。もちろん、みなさん全員を一人ひとりきちんと見て、注意しようと思っています。でも、この中には、レッスンにいることすらわからないぐらい印象が薄い子もいます。その子たちと、『あ、あの子は○○さんよね』とレッスン後に思い出せる子たちとの違いはなんだと思いますか?それは、顔、表情です。立っているだけで存在感がある、『私はここにいます』と訴えるような目。これは、今後のキャリアでとても大事なことです。」
この言葉を聞いて、私は感動で目がうるうるしてしまいました。レッスン中だというのに。これって、ダンサーだけじゃなくて、すべての人に言えることなのではないかと思いました。上手じゃなくても、欠点がたくさんあっても、やりたい!という気持ち、その意志が何よりも大事なのではないでしょうか。
自分を周りと比べて落ち込んでしまった時。自信をなくしてしまった時。そんな時でも、「私」でいよう。まっすぐ前を見て、胸を張ろう。BE YOU. BE YOURSELF.
今日も読んでいただきありがとうございました!
【ケアンズ旅行記】第2弾~ラピュタのモデルになった!?パロネラパーク~
皆さんこんばんは、なつこです。
ブログを始めて1週間が経ちました!そう考えると1週間って短いな、と思うし、踊っていると1週間って長いなとも思えます。流れる時間は毎回同じなのに、何をして過ごすかによって感じ方が違うの、面白いですよね。
今日は前回の続き、ケアンズ旅行記第2弾です!
第1弾はタリー川ラフティングについて書きました。まだ読んでない方はこちら!【ケアンズ旅行記】第1弾~自然を堪能できるタリー川ラフティング~ - 東大生のバレエ留学日記
ケアンズ旅行2日目は、パロネラパークに行ってきました。パロネラパークはあの有名なラピュタのモデルになったと言われている(ジブリ側は否定しているみたいなので真相はわかりませんが…)、ケアンズ中心部から車で約2時間のところにあります。レンタカーして一緒に行った先輩の運転で行くこともできたのですが、気軽に楽しめるように、ツアーで行くことにしました。朝出発して、途中にあるジョセフィーヌ滝を見て、マムーウォークという熱帯雨林散策コースを歩き、パロネラパークに着きました。このツアーで、前日のラフティングで一日を共にした台湾人たちと奇跡の再会!あまりの偶然にびっくりして、たくさん記念撮影しました(笑)
↑自撮り棒を取り付けて何度もパシャり。
↑ジョセフィーヌ滝。雨が降っていたので、水位が上がっていて、迫力がありました。ずっと見ていられる!
↑滝を見に行く途中にあった、人間が一人すっぽり収まってしまうほど大きなくぼみのある木。先住民は身の危険を感じると、このくぼみに隠れていたんだって。
↑熱帯雨林散策のマムーウォークにて。霧が晴れて、川が見えました!
パロネラパークの歴史について、少しお話しましょう。
ホゼというスペイン人は、幼いころ、おとぎ話に出てくるようなロマンチックなお城を建てたいという夢を持っていました。彼はゴールドラッシュ時代、彼女をスペインに残して単身でオーストラリアに渡り、サトウキビ畑で働きながら夢実現のために計画を練り、ひと財産を築きました。16年ぶりに故郷へ戻ると当時の彼女はすでに結婚しており、未婚だった元彼女の妹と結婚。奥さんを連れてオーストラリアに戻り、1935年に夢を実現させました。
そう、この夢だったお城がパロネラパークなのです。パークの中にはたくさんの工夫がしてありました。滝の力を利用した水車でパークに必要な電力を賄っていたり、柱の鉄骨は電車のレールを使っていたり、パークのどこにいても水の流れる音が聞こえるように、地面に小川が通るように設計したり…当時の技術では考えられないほどの工夫がしてあって、夢を叶えたいというホゼの強い思いが伝わってきます。
こちらが、昼間のパロネラパーク。
そして、ライトアップされたパロネラパーク。
ライトアップは一日一回で、ツアー参加者は全員お城を囲むようにして立ち、ジブリの音楽とともにライトがつきます。昼間に見たのとは違って幻想的で、後ろから幽霊が出てきてもおかしくない雰囲気が漂っていました。
ツアーの最後に、お城のかけらをもらいました。
"Jose's dream was realized...may all your dreams also come true"
夢は、叶えたいという強い気持ちと、実現に向けて行動する力があれば必ず叶う。ホゼが建てたお城は、そんな素敵なメッセージを放っていました。
今日も読んでいただきありがとうございました♡
【バレエ留学】留学中の食生活~ケガと病気防止のために改めたこと~
みなさんこんばんは!バレエ留学中のなつこです。
新しい一週間が始まりましたね!今日は放課後、ピラティスに行ってきました!機械を使わないエクササイズをたくさん教えてもらいました。内転筋と外旋六筋(お尻の下部の奥の方の筋肉)が痛い…!日ごろからトレーニングしている人には理解してもらえるかもしれませんが、トレーニングした後に全身が痛いのって嬉しいことなんです。痛い痛い、と言いながら内心は「よし!正しい筋肉を動かした証拠!」って喜んでます(笑)
ピラティスについてもう少し知りたい方はこちらの記事を読んでみてください!【バレエ留学】継続することの大切さ~メルボルンに来て改めて実感したこと~ - 東大生のバレエ留学日記
さて、今日は食生活のお話を。バレエやっている人にとって体型はとても大事なことです。バレエは人に観られてなんぼの世界だし、美しくなければならない。それに、ジャンプや回転が多く、ある程度引き締まった身体でないと着地の際にけがをしたり、回転の軸がぶれてしまいます。また、男性にリフトしてもらうこともあるので、軽い方がいいのです。実際、「バレエやっている人=細い」っていうイメージをもっている人が大半だと思います。
でも、細くならなきゃいけないから食事を減らす、っていう生活をしていたら、「細いだけの身体」になってしまい、間違いなくいつかはぶっ倒れます。特に女性はホルモンバランスが崩れて月経が止まったりしたら大変です。私が今通っているThe Australian Conservatoire of Ballet (ACB)では、中には毎回お昼に果物しか食べない、朝ごはんは牛乳だけ、っていう人が何人かいますが、見ていてとても健康的だとは思えません。思わぬところでケガをする確率も高くなってしまいます。
では、細い、というか引き締まった体型を維持しつつ健康を保つためにはどうしたらいいのか。それは、栄養バランスに気を付けて1日3食、きちんと食べることです。実際、日本にいたときの私は栄養バランスなどそこまで意識していませんでした。実家暮らしだったので家に帰れば母が食事を作って待っていてくれたので、食事の心配をすることはありませんでした。また、日本ではバレエのレッスンが夜にあり、夕食の時間とかぶっていたので、レッスンの前に軽く食べてちゃんとした夜ご飯は食べないことがほとんどでした。留学したての頃、両親以上に彼氏がラインで毎日「今日もちゃんと食べた?」って心配するほど、運動量の割には食べていなかったみたいです(笑)
でもメルボルンに来て、一人暮らしを始めて、毎日5、6時間踊る生活をしていたら、日本にいた頃の食生活では確実にぶっ倒れると思ったんです。一年しかないこの貴重な留学期間中に、ケガと病気だけは絶対に避けたいと思っていたので、まずは食生活から改善しようと決めました。
朝は炭水化物が多めに、夜はタンパク質が多めになるようなメニューにして、PFCバランス(タンパク質ー脂質ー炭水化物バランス)に気を付けています。つまり、一日でタンパク質13~20%、脂質20~30%、炭水化物50~65%とるようにしています。
このおかげか、こっちに来てから約4カ月、風邪をひいたこともないし、ケガもしていません!(もちろん、ホームシックにもなっていません笑)ちなみに、出発したころよりも体重が1.5キロ増えたのですが、今の方が健康的な身体をしてるなと自分でも思います。
これからも毎日自炊して、きちんと食べて、このままケガ・病気せずに一年間乗り切りたいです!
↑このノートに、新しいレシピを書き留めたり、栄養バランスについて調べたことを書き込んでいます。
↑1週間ほど前に作ったリゾットと、豚バラ&キャベツのざっくり炒め!
今日も読んでいただきありがとうございます♪