東大生のバレエ留学日記

日々考えていること、バレエのこと、大学生活のことなどを綴っています

【LIFE】Merry Christmas!~なつこ家のクリスマス~

みなさんメリークリスマス!!最近毎日一回はお茶漬けを食べているなつこです。

 

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メルボルンは夏だからサンダル履いてるよ!(笑)

 

今日はクリスマス!みなさんはどんなクリスマスを過ごしていますか?

人によってはクリスマスイヴの方が大事だったり、クリスマスをあまり重要視していなかったり。家族でお祝いする人もいれば、友達同士でお祝いする人もいると思います。

 

今年は私がメルボルンにいるため例外ですが、我が家は24日のクリスマスイヴに、家族5人そろってパーティするのが毎年恒例になっています。フランスに住んでいた頃からの家族イベントなので、もうかれこれ17、18年続いています。フランス人はクリスマス当日よりもイヴの日を大切にしていたので、私たちもイヴの日にパーティをして、家族で過ごしています。

 

なつこ家のクリスマスパーティその①~手作り料理&ケーキ~

食卓に並ぶお料理はほとんど手作りです(生ハムやオリーブなどはさすがに買ってきます笑)。母が朝から準備してくれます。

↓こちらが去年のお料理の一部。上から、ハムとホワイトソースのオーブン焼き、サラミ&オリーブのプレート、生ハム&グリッシーニのプレート、カルパチョです。

 

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私たち子どもの役目はケーキ作りです。去年は、いちごをまるごと乗せたバタークリームのスポンジケーキを作りました!今までのクリスマスケーキの中で一番力を入れました!

 

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なつこ家のクリスマスパーティーその②~クリスマスソングを聴きながら~

ご飯はクリスマスソングをかけておしゃべりしながら。習い事や学校の関係で普段家族5人でご飯を食べる機会が減ってきているので、こういう家族イベントは5人で食卓を囲めるとても良い機会です。この1年の出来事を話したり、どうでもいいことで笑ったり。クリスマスパーティーは毎回みんなが楽しみにしているイベントです♪

 

なつこ家のクリスマスパーティその③~プレゼント交換~

なつこ家クリスマスパーティの中で最も歴史が浅いイベントが、プレゼント交換。実はこれ、私が受験生だった頃に思いついたイベントで、今ではこのプレゼント交換がクリスマスパーティの最大の楽しみと言っても過言ではありません(笑)

ルールはただ一つ。「相手の喜ぶ姿を思い浮かべてプレゼントを選ぶこと」。予算は決まっていなくて、買っても手作りでもなんでもOK。誰が誰のプレゼントをもらうかはあみだくじで決めます。

今年はラインのビデオ通話でプレゼント交換に参加しました!そしてあみだくじの結果、妹のプレゼントが当たりました!見てくださいこれ!(妹よ、センス良すぎ)

 

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(妹が写真を撮って送ってくれました、じっさいのモノは郵送してくれるそうです♡)

 

大切な人を想ってプレゼントを選んだり、一緒に食事をしたり、お話したり。

クリスマスは人の心を優しくしてくれるイベントだと思います。

そして、大切な人たちになぜか会いたくなります。

別に何かをあげなきゃいけないわけではありません。

少しの時間だけでもいいんです。

大切な人を思い浮かべてみてください。

それだけで心があたたかくなって、優しい気持ちに包まれます。

 

 

今日も読んでいただきあありがとうございました!Wish you a Merry Christmas !

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【バレエ留学】一週間後の公演「くるみ割り人形」に向けて

こんばんは、バレエ留学中のなつこです。

 

今日は12月12日、つまりバレエ学校(the Australian Conservatoire of Ballet, ACB)の公演「くるみ割り人形」初日まで10日を切りました!12月に入ってから時の流れがジェット機のように早く感じます。一日一日は長く感じるんだけど、一週間、二週間というまとまりで見ると短く感じるみたいな。

 

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今はプロダクションウィーク(production week)真っただ中です!プロダクションウィークとは、公演初日の約二週間前から公演に向けて集中的にリハーサルをする期間です。大道具を使ったり、衣装を着てリハーサルしたり。またこの時期に、正式にキャストが決まります。(今までは毎週のようにキャストがコロコロ変わっていました。)金曜日にはゲストとして出演するプロの方がいらっしゃいます!いっしょにリハーサルできるのが楽しみです♪

 

リハーサルがない時間帯は、ステージクラフト(stagecraft)と言って、舞台で使う小道具や大道具を作ったり、衣装や髪飾りを自分たちで直したりします。私は今日、雪のシーンで使う雪だるまを手直ししました!体の部分と頭の部分の取り外しができるようにマジックテープを貼り、雪に見立てて土台に綿を貼るという作業。よく手芸して遊んでいいた小さいころを思い出します。

 

実際に舞台で使う道具や衣装の製作に生徒が関われるのは、とても良い経験だと思います。一つ一つが丁寧に、手間ひまかけて作られているありがたみが身に染みてわかるから。道具とか衣装って、いわゆる「裏方」で、あまり目立たない役ですよね。実際、私はダンサーなのになんで衣装のことまでやらなきゃいけないの!」って文句言っているクラスメイトだっているくらい。

 

発表会だと衣装はスタジオにあるものを借りたり、衣装屋さんでレンタルすることが多いし、道具はプロの舞台スタッフが準備してくれることがほとんど。少なくとも私が日本で通っていたバレエ教室ではそうでした。だから自分で衣装を縫ったり舞台道具を作るのはとっても新鮮!ちなみにACBでは、衣装を作るのは生徒のお母さんたちです!

 

ステージクラフトを通して、ダンサーももちろん大事だけど、

衣装や道具を担当するスタッフ、音楽担当のオーケストラ、照明担当のスタッフなどすべてがそろっての公演なんだなと、改めて気づかされました。

 

こういう小さな気付きを大切に、残り一週間のリハーサル頑張ります!

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

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【バレエ留学】「舞台」の不思議な力

こんばんは、なつこです。

火曜日、バレエ学校の発表会に出演しました!
正確には、バレエ学校(the Australian Conservatoire of Ballet, ACB)付属のバレエスクール(Melbourne Conservatoire of Ballet, MCB)の発表会です。もちろんメインはMCBの生徒さんなのですが、ACBの生徒も何人か出演しました。

私は、『くるみ割り人形』の「中国の踊り」を踊りました!この踊りは、12月20、21日のACBの公演でも踊るので、今回舞台で踊れて良い練習になりました。

本番直前に一度通し稽古があったのですが、場当たりもなくいきなり音楽をかけての練習だったので、正直焦りました。しかも、舞台は本当に小さくて、床は硬く、少し傾斜がある。おまけに客席と舞台の高さが違うので正面を見ると観客が視界に入らない。よくある舞台は、客席が後ろの方になるにつれて斜めになっているので、正面を見ると遠くの方にお客さんが見えます。

(場当たりとは、音楽をかけずに舞台上で立ち位置などを確認すること。舞台には、ダンサーが自分の立ち位置を把握しやすいためにテープが貼られていることが多いです。これらのテープをもとに、舞台上のどこで踊り始めるか、どこで終わるか、などを決めます。)

練習が終わり、直後の感想は、
「このままだとまずい」
でした。今までで一番ひどい踊りをした気がしました。

焦りと不安で、頭が真っ白になりそうでした。小さな舞台なのになぜこんなに焦っているんだ、と考えれば考えるほど、余計に焦る自分がいて、それと同時に、楽しもう!と前向きな自分がいました。

他の生徒が踊っている間、一緒に踊る友達と舞台袖で立ち位置を何度も確認しました。そうしたら、不安と焦りが徐々に消えていって、気づけば舞台に立つのが楽しみになっていました。

そして、いざ本番。
失敗もなく、普段の練習通り、うまくいきました!練習のときの焦りはどこに行ったんだ?というぐらい、舞台を楽しむことができました。

私は、本番前は全然緊張しないタイプで、むしろ本番一週間前ぐらいの方が、本番のシミュレーションをしたりで緊張します。でも今回は、そもそも発表会に出演することが決まったのが当日の4日前だったので、緊張する暇もなく、気づいたら本番当日、という感じでした(笑)だから今回例外的に、焦ってしまったのかもしれません。

↓本番直後の写真!髪飾りは可愛いお箸です♡


舞台って、何が起こるかわからないから本当に怖い。
でもだからこそ、立つ意味があるというか。
何回立っても、毎回違う感覚、違う感情、違う踊り。
一度として同じ舞台はありません。
今回みたいに達成感がある舞台もあれば、悔しい思いをする舞台もあります。
舞台で「完璧」な踊りをすることは、不可能に近いです。
その時のうまくいったこと・うまくいかなかったことを次の舞台に活かす。
舞台に立つことに終わりはないと思うんです。
一度経験してしまうと、次はこうしよう、ああしよう、とどんどん欲が出てくるから。
舞台には、そんな不思議な力があります。
私もその力に魅せられたうちの一人です。


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【LIFE】シークレットサンタってご存知?

こんばんは!なつこです。

12月になりましたね!日本はどんどん寒くなっていくと思いますが、こちらオーストラリアはこれからどんどん暑くなっていきます!でもメルボルンの気温は毎日本当にバラバラです。昨日は最高気温が32℃だったのに、今日は18℃。体調崩さないように気をつけないと…



突然ですがみなさん、
シークレットサンタ
って聞いたことありますか?

実はこれ、毎年バレエ学校の生徒同士でやっているクリスマスのプチイベントなんです。
クラスメイトの名前が書かれたくじ引きを引き、引いた名前の子のサンタクロースになる、というもの。クリスマス近くなったらみんなでプレゼント交換をするのですが、それまで自分が誰のシークレットサンタなのか、バレてはいけません。


プレゼント交換をする日まで、シークレットサンタはプチサプライズを用意してもいいんです。例えば、担当の子のロッカーにお菓子を入れておくとか。メッセージを添える場合は筆跡がバレないようにしなきゃとか、あげるものによっては自分だとバレてしまうかもとか、けっこう難しいんです!毎日顔を合わせているメンバーなので、お互いの性格や好みをわかっているしね(笑)
ちなみに金額の上限は、今年は20ドル。それ以内であればどんな形でプレゼントをあげてもOK。もちろん手作りもOKです。


私は、金曜日にシークレットサンタからサプライズをもらいました!靴の中に"check fridge for a surprise"(冷蔵庫の中を見てね)というメモが入っていて、バレエ学校の冷蔵庫を開けたら中にはチョコレートムースが!サプライズの仕方もすべてがセンス良すぎて、リハーサルの疲れも吹っ飛びました♪


サプライズはされるのももちろん嬉しいけど、私はやっぱりサプライズする方が好き。喜ぶ相手の顔を思い浮かべながら、何をどうやってあげようか、考えるだけでワクワクします。


来週は何をあげようかな。今からちょっぴりドキドキです♡

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【バレエ留学】コンテンポラリーダンスの創作を通して学んだ2つの大事なこと

こんばんは、バレエ留学中のなつこです。

 

今日は、コンテンポラリーダンスの創作を通して学んだ、2つの大事なことについて。

 

今から3カ月ほど前、コンテのレッスンで、ペアで創作ダンスを作る、という課題が出されました。ただし、以下の条件があります:

・2分~3分の作品であること

アート(絵画、彫刻、詩、写真など)からインスピレーションを得ること

・使う音源は曲でも良いし、雑音(車が走る音など)でも良い

・大がかりなものでないなら小物や衣装もOK

そして、この創作は学年末の試験内容になるということもこの時知らされました。(早くも1週間後に迫っています…)

 

私たちが選んだアートは、Jack Vettrianoさんの"Mad dogs"という絵画です。ビーチで日傘を持った2人の女性と1人の男性が描かれています。3人とも表情は見えないのですが、服装からリラックスしていて楽しそうな様子がうかがえます。興味ある方は検索してみてください!

 

曲は、フランス映画「アメリ―(Amélie)」のComptine d'un autre étéという曲の、アカペラバージョンを選びました。有名な曲なので、聴いたことある人もいるんじゃないかな。アカペラバージョンはたまたま見つけたのですが、絵画とすごく合っている気がして、見つけた時はテンションが上がりました(笑)

 

空き時間に少しずつ、アイディアを出し合って振り付けし、昨日出来上がりました!あとは細かい部分を詰めていくだけです。そして、傘を小道具として、ワンピースを衣装として使うことにしました!

 

 

この創作活動を通して学んだことの中で大事だと感じたことは2つあります。

一つは、選んだ作品に何度も戻ること。踊りを創るほうに集中していると、どうしても「こういうステップを入れたらどうか」「こういうリフトを入れたらもっと高度なものができるんじゃないか」などといろいろな発想が湧いてきて、コンセプトを忘れがちになります。実際、私たちもそうでした。振り付けに夢中だったせいで、選んだ絵画の雰囲気から外れてしまったことがありました。

 

そんな時に先生からフィードバックをもらいました。

「今の二人の作品は『踊りっぽすぎる』ので、もっと日常にあるような動作を入れてみたらどうか」というアドバイスでした。

そこで、もう一度絵画をじっくり眺め、そこから浮かんでくる形容詞を挙げていくことに。こうすることで、描かれている2人の女性の性格が想像でき、作品にちょっとしたストーリ性を持たせることができました。そして今日もう一度見せたら、作品から絵画が連想できるようになったと言われました!残り1週間でさらに完成度を上げていきたいです。

 

そしてもう一つは、恐れず第三者からフィードバックをもらうこと。先生でも友達でも、自分たち以外の誰かに見てもらうことで、より完成度の高い作品に仕上がると思います。

例えば大学受験の小論文。小論文は今回の創作と同じで、「正解」がありません。でもだからと言って思うまま感じたままに書いてしまったら、高評価はなかなか得られませんよね。

今回の創作も同じなんです。もらったアドバイスをすべて取り入れる必要はありません。でも、アドバイスをもらえたらアイディアの選択肢が増えて、自分では気づけなかったポイントにも気づけて、いいことがたくさん!フィードバックをしてもらって損することはほとんどないんじゃないかな。取り入れるかどうかは自分次第だから。

 

バレエやコンテから学んだことで、他で活かせることってたくさんあると思うんです。今回学んだことも、今後の人生の中で活かせるように、頭の中に大事にしまっておきたいと思います。

 

今日も読んでいただきありがとうございました!

 

 

  

【LIFE】映画『くるみ割り人形と秘密の王国』観てきたよ!

こんばんは、バレエ留学中のなつこです。

 

先日、PVが5000を超えました!始めて約3ヶ月半ですが、想像以上にたくさんの方に読んでいただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます!!これからもどんどん発信していこうと思うので、今後も東大生のバレエ留学日記をよろしくお願いします。

 

 

さて。この前の日曜日、バレエスクールのお友達と『くるみ割り人形と秘密の王国』を観てきました!英語のタイトルは、"The Nutcracker and the four realms"です。日本では11月30日公開ですが、オーストラリアでは一足早い11月22日に公開されました。

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(Wikipedia より)

 

今年のバレエ学校の公演の演目が『くるみ割り人形』なので、とってもタイムリー!本番が3週間後に迫っているので、毎日リハーサルで追われています💦詳しくはまた別の記事で。

 

本題に戻って…

映画の中では、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽がいろいろな場面で使われていました。オープニングの音楽とか、花のワルツ、アラビアなどなど。映画の内容とは関係ないエピソードですが、一番面白かったのは、花のワルツの曲が流れていたとき。なんと友達も私も、音楽に合わせて勝手に手が動いていました(笑)意識すらしていなくて、ちらっと隣を見たら友達も同じ動きをしていて、思わず笑ってしまいました😊リハーサルで飽きるほど聴いている曲なので、聴くだけで脳が勝手に反応してしまうみたい。

 

この映画で一番素敵だなと思ったのは、その世界観。どこか『ナルニア国物語』に似ていて、気づけば夢の世界を一緒に冒険しています。登場人物の衣装や髪飾りも見どころの一つです!

 

ちなみに、バレエダンサーとして出演しているのは、バレエ界で知らない人はいないほど超有名なセルゲイ・ポルーニンと、「世界で最も影響力のある100人」の一人に選ばれたこともあるミスティ・コープランド。二人の可憐な踊りから目が離せませんでした。

 

そして最後にタイトルに注目。日本版では「秘密の王国」ですが、英語版では"the four realms"、つまり「4つの王国」となっています。この「4つ」が何を意味するかは、観てのお楽しみ。『くるみ割り人形』のお話を知っている方は、「なるほど!」と思うかもしれません♪

 

今日も読んでいただきありがとうございました!

ぜひ劇場で観てみてください!

【ウルル旅行記】オーストラリアの中心にウルル(エアーズロック)に行ってみた!

こんばんは、バレエ留学中のなつこです!

 

今回は旅行記です!

だいぶ前になりますが、バレエ学校がお休みの間、9月19日から21日までウルルに行ってきました。

ウルルは別名「エアーズロック」。こっちの方を聞いたことがある人の方が多いんじゃないかな。ウルルは世界第2位の一枚岩で、世界遺産に登録されています。アボリジニーというオーストラリア先住民の聖地として、今でも崇められています。

 

↓場所は、この青いマークがついているところ!今私が住んでいるメルボルンは、地図上のVICと書いてあるところです。片道飛行機で3時間ぐらい。メルボルンとの時差は1時間半です。

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↓離陸してしばらくは畑が見えていたのですが…


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↓気づけば辺り一面赤土!

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↓そしてだんだんとウルルが見えてきました。奥の方には「カタジュタ」という岩山も。

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一日目。夕方からのーんびりとエアーズロックリゾートを散策することに。この日の気温は確か20℃前後。半袖に厚手のパーカーを着てちょうどいいぐらいでした。ちなみにエアーズロックリゾートとは、ウルル-カタジュタ国立公園から近い場所にあるリゾートエリアです。中にはホテル、キャンプ場、スーパー、レストラン、インフォメーションセンターなど、すべてが揃っています。

 

↓夕方、近くの展望台から見たウルル。遠くからでも存在感がありました。夕日を見ようと思ったのですが、失敗しました…

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一日目の夕食は、スーパーで買って食べました。安く済ませたい時に便利!

 

二日目はウルルサンライズツアーに参加しました!朝5時20分にホテル前集合。起きるの辛かった…この日は朝から雨。せっかくのサンライズが…と思いますよね。でも実は、こんなに雨が降ったのは実に半年ぶりらしくて、そもそも9月は乾期だからあまり雨が降らないのだとか。なんてラッキーなの!

サンライズの様子。これはこれでとっても綺麗でした☆

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サンライズを見た後は、ウルルの麓散策or登山。はじめは登山希望だったのですが、

「今まで、登山の途中で転落事故に遭い、亡くなられた方がたくさんいらっしゃいます。私たちはこのような悲しい事故が起きてほしくありません。できれば安全に、私たちの聖地をみなさんに見てもらいたいです。」

というアボリジニーの方からのお願いを、ガイドさんが教えてくださいました。それを聞いて、登山はやめよう、と決めました。(また、この日は雨だったため登山希望者は断念せざるを得なかったようです。)

 

それではウルルの麓散策、たくさんの写真とともに紹介します!

 

↓こちらが登山の入り口。「ウルルに登らないでください」というのが理由とともにいろいろな言語で書かれています。


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↓ウルルの斜面。はじめの数メートルは、鎖なしで自力で登ります。見たところかなり急でした。

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↓くぼみには壁画が。壁画を使って、古くから自分たちが大切にしてきたお話を子どもたちに伝えていたそうです。


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↓岩同士が最も接近しているところ。インスタ映えスポットだよ!とガイドさんが教えてくださいました(笑)私も定番のポーズでパシャリ。逆光で顔が見えないのが残念。


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↓雪が降ったように見える斜面。これも雨の日ならではの珍しい景色です!

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↓一番上のくぼみ、何に見えますか?

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そう、答えはハート♡

 

今でも大切にされている神聖な場所は、撮影禁止。行った人だけが見れる、自然の偉大さが肌で感じられる場所でした!

 

エアーズロックリゾートに戻り、展望台で夕日に再チャレンジ。空がオレンジ、ピンク、グレー、さまざまな色に染まっていて美しかったです。建物一つない、大自然の中で見た初めての夕日でした。

↓木の後ろに見えるのはカタジュタ。

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最後の夜だったので、ちょっと高かったけどレストランで夜ご飯を食べました!なぜか飲み物の写真しかない…

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三日目はホテル周辺を散歩し、空港へ。ウルル、またね!

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やっぱり私は大自然が好き。旅するのが好き。

この3日間で改めてそう思いました。

美しいものを見て、おいしいものを食べて。

知らない人に出会って。

大自然を見ながら頭を空っぽにして。

旅は私にとって、自分をリセットしてくれるものなのかもしれません。

 

今日も読んでいただきありがとうございました!