【ウルル旅行記】オーストラリアの中心にウルル(エアーズロック)に行ってみた!
こんばんは、バレエ留学中のなつこです!
今回は旅行記です!
だいぶ前になりますが、バレエ学校がお休みの間、9月19日から21日までウルルに行ってきました。
ウルルは別名「エアーズロック」。こっちの方を聞いたことがある人の方が多いんじゃないかな。ウルルは世界第2位の一枚岩で、世界遺産に登録されています。アボリジニーというオーストラリア先住民の聖地として、今でも崇められています。
↓場所は、この青いマークがついているところ!今私が住んでいるメルボルンは、地図上のVICと書いてあるところです。片道飛行機で3時間ぐらい。メルボルンとの時差は1時間半です。
↓離陸してしばらくは畑が見えていたのですが…
↓気づけば辺り一面赤土!
↓そしてだんだんとウルルが見えてきました。奥の方には「カタジュタ」という岩山も。
一日目。夕方からのーんびりとエアーズロックリゾートを散策することに。この日の気温は確か20℃前後。半袖に厚手のパーカーを着てちょうどいいぐらいでした。ちなみにエアーズロックリゾートとは、ウルル-カタジュタ国立公園から近い場所にあるリゾートエリアです。中にはホテル、キャンプ場、スーパー、レストラン、インフォメーションセンターなど、すべてが揃っています。
↓夕方、近くの展望台から見たウルル。遠くからでも存在感がありました。夕日を見ようと思ったのですが、失敗しました…
一日目の夕食は、スーパーで買って食べました。安く済ませたい時に便利!
二日目はウルルサンライズツアーに参加しました!朝5時20分にホテル前集合。起きるの辛かった…この日は朝から雨。せっかくのサンライズが…と思いますよね。でも実は、こんなに雨が降ったのは実に半年ぶりらしくて、そもそも9月は乾期だからあまり雨が降らないのだとか。なんてラッキーなの!
↓サンライズの様子。これはこれでとっても綺麗でした☆
サンライズを見た後は、ウルルの麓散策or登山。はじめは登山希望だったのですが、
「今まで、登山の途中で転落事故に遭い、亡くなられた方がたくさんいらっしゃいます。私たちはこのような悲しい事故が起きてほしくありません。できれば安全に、私たちの聖地をみなさんに見てもらいたいです。」
というアボリジニーの方からのお願いを、ガイドさんが教えてくださいました。それを聞いて、登山はやめよう、と決めました。(また、この日は雨だったため登山希望者は断念せざるを得なかったようです。)
それではウルルの麓散策、たくさんの写真とともに紹介します!
↓こちらが登山の入り口。「ウルルに登らないでください」というのが理由とともにいろいろな言語で書かれています。
↓ウルルの斜面。はじめの数メートルは、鎖なしで自力で登ります。見たところかなり急でした。
↓くぼみには壁画が。壁画を使って、古くから自分たちが大切にしてきたお話を子どもたちに伝えていたそうです。
↓岩同士が最も接近しているところ。インスタ映えスポットだよ!とガイドさんが教えてくださいました(笑)私も定番のポーズでパシャリ。逆光で顔が見えないのが残念。
↓雪が降ったように見える斜面。これも雨の日ならではの珍しい景色です!
↓一番上のくぼみ、何に見えますか?
そう、答えはハート♡
今でも大切にされている神聖な場所は、撮影禁止。行った人だけが見れる、自然の偉大さが肌で感じられる場所でした!
エアーズロックリゾートに戻り、展望台で夕日に再チャレンジ。空がオレンジ、ピンク、グレー、さまざまな色に染まっていて美しかったです。建物一つない、大自然の中で見た初めての夕日でした。
↓木の後ろに見えるのはカタジュタ。
最後の夜だったので、ちょっと高かったけどレストランで夜ご飯を食べました!なぜか飲み物の写真しかない…
三日目はホテル周辺を散歩し、空港へ。ウルル、またね!
やっぱり私は大自然が好き。旅するのが好き。
この3日間で改めてそう思いました。
美しいものを見て、おいしいものを食べて。
知らない人に出会って。
大自然を見ながら頭を空っぽにして。
旅は私にとって、自分をリセットしてくれるものなのかもしれません。
今日も読んでいただきありがとうございました!