【シドニー旅行記】第4弾~オペラハウス(Opera House)~
こんにちは、バレエ留学中のなつこです。
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シドニー、というかオーストラリアの象徴ともいえるオペラハウス。観光スポットとしてはド定番ですよね。ではいったいなぜ、こんなにも人気のある観光名所なのでしょうか?
↑後ろの知らないお兄さんもなぜかカメラ目線。
オペラハウス基礎知識+α
オペラハウスは、2007年に世界遺産に登録された、オーストラリアを代表する建築です。シドニー交響楽団、オペラ・オーストラリア、オーストラリアンバレエ団の本拠地となっています。設計は、デンマーク人のヨーン・ウツソン氏が手掛けました。彼の設計図は、世界中から集まった233件の応募の中から、見事採用されました。1959年に始まった工事ですが、構造が複雑なこともあって、完成には14年もの年月がかかったそうです。予算は14倍以上にも膨れ上がったと言われています。
屋根には全部で105万6000枚ものタイルが使われています。真っ白に見えますが、タイルは白とクリーム色のスウェーデン製のものです。汚れにくい加工がしてあるため、完成から45年以上が経っても美しい白を保っているのです。また、オペラハウスは遠くから見ると1つの建物に見えますが、実は3つの建物が隣合わさってできています。
オペラハウスは、収容人数2600人越えのコンサートホールをはじめ、オペラ劇場、スタジオシアター、ドラマシアター、プレイハウスなど複数のホールを抱えています。年間3000ものイベントが開催され、一年間の観客は200万人を超えるのだそうです。
オペラハウスへの行き方
Circular Quayという大きな駅で降りて、フェリー乗り場を左手にまっすぐ歩くとオペラハウスに着きます。
海岸沿いには座れる場所がたくさんあります。ちょっと座ってオペラハウスを眺めながら物思いにふけるのもいいですね☆
どんな天気でも存在感があって美しい
晴れの日でも、曇りの日でも、雨の日でも。広く開けた空と真っ白なオペラハウスは相性抜群です。私は運よくいろいろな天気のオペラハウスを見ることができました。どんな天気でもどっしりと構えているオペラハウスは、本当に存在感があって美しかったです。空の色によってオペラハウスの色が違って見えるのも見どころのひとつ!
↑どんよりとした空が背景だとグレーに見える。
↑空が青い日には真っ白に見える。
あなたもオペラハウスのいろいろな「顔」を探してみては?
オペラハウスを訪れた際は、遠くからだけでなく、ぜひ近くで見てみましょう。その造りに感動するはずです。そして、時間がある方は舞台裏など内部を見学できるツアーに参加することをおすすめします。日本語のツアーもあります。(残念なことに私は参加しなかったのですが、ツアーに参加したことのある友達に「なんで行かなかったの!」と怒られるほど、魅力が詰まっているそうです。)
↑オペラハウス対岸のハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)
次回はThe Rocks(ザ・ロックス)を紹介します。お楽しみに!
今日も読んでいただきありがとうございました!
なつこ