東大生のバレエ留学日記

日々考えていること、バレエのこと、大学生活のことなどを綴っています

【今月の本】1月ベスト3冊発表!

こんにちは、バレエ留学中のなつこです。

 

今日は一日盛りだくさんでした!朝からピラティス、そしてバレエのレッスンにポアントのレッスン、小休憩を挟んでコンテンポラリーダンスのレッスン、最後にレパートリークラス。レパートリークラスでは、『白鳥の湖』二幕のコール・ド・バレエのパートを踊りました。全身が筋肉痛でクタクタです…

バレエスクールでどんな生活を送っているか知りたい方は、以下の記事に詳しく書いています♪

 

natsukozballetlife.hatenadiary.com

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今日は、タイトルにもある通り、今月読んだ本ベスト3冊を紹介します。今月読んだ本はちょうど20冊。大好きな小説から、今まであまり読んだことがなかった歴史ものまで、色々なジャンルに挑戦してみました。

 

1、LEAN IN 女性、仕事、リーダーへの意欲(シェリル・サンドバーグ著)

以前本の取材を受けたとき、インタビュアーの方に教えていただいた本です。「将来は仕事をしながら子育てもしたい」と言った私に、「それならこの本とてもおすすめだよ」と。女性として、一人の人間としての生き方について、たいへん考えさせられました。私はこのままでいいのだろうか?と、読みながら何度自問したかわかりません。それと同時に、たくさんの勇気をもらいました。将来のことで悩んでいる私の背中を押してくれた本です。

きっとこの本は、人それぞれ感じ方が違います。今の自分の置かれた状況、どんな将来を描いているか、などによって受け取るメッセージはさまざまだと思います。性別年齢関係なく、読んでほしい本です。

 

2、ふちなしのかがみ(辻村深月著)

辻村さんは私の一番好きな作家です。出版されている辻村さんの本はほぼ全部読んだと思います。『ふちなしのかがみ』は、誰でも聞いたことがあるような都市伝説が題材になっている短編小説です。幽霊とか都市伝説とか、私は大の苦手。だから先を知りたくない。今日はここまで読んで終わりにしよう。でもなぜか気になって、結局一気に読んでしまいました。みなさんも同じような経験をしたことはありませんか?物語にのめり込んでしまって、気づけばあと数ページ。辻村さんの本は、『ふちなしのかがみ』に関わらず、どれもそういった「つい先を読みたくなってしまう」現象が起きます。おかげで何度寝不足になったことか…(笑)

 

3、発達障害者の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術(借金玉著)

臨床心理学を勉強していることもあって、タイトルに惹かれて読みました。発達障害をもつ借金玉さんが、障害と向き合い、自ら考えだした「仕事術」を紹介している本です。おそらく発達障害をもつ人に向けて書いた本なのでしょうが、いわゆる「健康」な人にも役立つライフハック(仕事術、生活術)がたくさん詰まっています。私も昔から使っているハックがいくつか出てきて、共感できる部分がたくさんありました。なにより、文章の書き方が素晴らしいです。クスッと笑ってしまうような表現が多く、どんどん読めます。日常のちょっとした悩みが、この本を読むことで解決するかもしれません。

 

どれも読む価値のある本だと思います。次何読もうか迷っている方、ぜひ参考にしてみてください!

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

なつこ