東大生のバレエ留学日記

日々考えていること、バレエのこと、大学生活のことなどを綴っています

【バレエ】チームとは?

こんばんは、なつこです!

 

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(写真は、日本の発表会でライモンダを踊った時の思い出♪)

 

 

今日は、リハーサルで先生がおっしゃっていて、大切だなと思ったことについて。

くるみ割り人形』に出てくる「雪の精」のコールドのパートのリハーサルで、先生がとても素敵なことをおっしゃっていました。

(コールドは、正式にはコール・ド・バレエ。フランス語で、集団で踊るバレエダンサーの意味)

 

「目線、顔や腕の位置、脚を出す方向、すべてをそろえなくてはならないコールドを踊るときは、一人ひとりがソリストです。集団で踊るから細かいところは適当でいいや、ではなく、一人ひとりが主役だと思って細部にこだわり、自分のやるべきことをやって初めて、コールドのパートは美しく見えるのです。」

 

これって、バレエだけではなくて、ほかの仕事、スポーツなどにも言えることなのではないでしょうか?

たとえばあるプロジェクトを成功させたいと思ったとき、一人の力だけでは難しいですよね。プロジェクトの「チーム」には「メンバー」がいて、その「メンバー」一人ひとりが自分の役割を100%果たした時に初めて、プロジェクトは成功に近づきます。

 

チームの一員だからと言って手を抜くのではなく、チームを「個人の集まり」だと見て、それぞれが自分の出せる力を100%出す。そうすることで初めて、チームが「チーム」として形を持つのだと思います。

 

公演まであと1ヶ月半。先生の言葉を胸に、これからも全力で頑張ります!

 

今日も読んでいただきありがとうございました♡