東大生のバレエ留学日記

日々考えていること、バレエのこと、大学生活のことなどを綴っています

【LIFE】オーストラリアの誕生日事情

こんばんは!バレエ留学中のなつこです。

今日はバレエと全く関係のない、誕生日に関する記事です。

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実は今日、11月11日は私の誕生日なんです!22歳になりました☺

家族から電話をもらったり、たくさんの友達からメッセージをもらいました。みんなありがとう!すぐそばにいなくても、大好きな人たちからお祝いしてもらえるのがどんなに幸せなことか、身に染みて感じました。

 

11月11日と言えば、「ポッキー(プリッツ)の日!」と答える方がたくさんいますが、約10年前(もう10年も前なんだ…!)、フランスから帰ってきたとき、「誕生日がポッキーの日で羨ましい」と言われ、きょとんとした覚えがあります。だってフランスに住んでいたときは、11月11日は第一次世界大戦終戦記念日で、毎年祝日だったから。

帰国したばかりの私は、「誕生日に学校があるなんて、なんてラッキーなの」と、いつもより学校に行くのが楽しみだったのを思い出します。

ちなみに今日母に教えてもらったのですが、11月11日は「いい出会いの日」でもあるんです!調べたところ、2012年に日本記念日協会にそのように認定されたそうです。「1」を一つ横にすると「1+1」になり、「1」を独身者と考えたとき、独身者同士がいい出会いをして「1+1=2」になってほしい、という願いが込められているそうです。素敵✨

 

ところでみなさん、オーストラリアでは自分の誕生会は自分で企画するのが当たり前なの、ご存知でしたか?オーストラリアだけでなく、フランスでも同じでした。フランスでは、誕生会に来てほしい人に招待状を書いて、招待された人はプレゼントを持ってお祝いするんです。ケーキやお菓子を用意するのは誕生会を開催する側です。

一番記憶に残っている友達の誕生会は、手品師を呼んで手品やゲームをたくさんした会です。そこまで大規模に誕生会をする習慣がない日本で、このような手の込んだ誕生会をしたらびっくりされるでしょうが、フランスでは友達をたくさん招待して盛大にお祝いするのが普通でした。ね、文化の違いって面白いでしょう?

 

友達に聞きましたが、オーストラリアでも誕生日はかなり盛大にお祝いするみたいです。「自分から声をかけないと祝ってもらえないよ」と教えてもらい、それはさすがに寂しすぎると思ったので、思い切って学校の友達を誕生日ディナーに誘ってみました。自分で誕生会を開催するのは実に10年ぶりだったので緊張しましたが、クラスのほぼ全員が集まってくれたので、勇気を出してよかったと思いました。行動してみるって大事ですね。

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半袖で誕生日を過ごせるなんて、なかなかない経験でした!しかも今日は久々の雲一つない晴天!雨女だと思い込んでいましたが、どうやら晴れ女だったようです…♫

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22歳になり、この歳で留学できていること、ある意味自由な時間がたくさんあること、多様な人たちと出会えることに感謝しなければならない、と改めて感じています。この一年の課題は、留学で得たことを自分の将来にどう活かすか、夢にどう繋げていくかを考えることです。日本に帰った時に後悔しないように、留学生活でできることはすべてやり切りたいと思います。

 

 

今日も読んでいただきありがとうございました♡